全館空調を使ってみて

我が家は、そんなに寒くはならない愛知県ですが自然素材住宅の上に、全館空調を導入しています。なぜならば低価格で建てられたからです。

全館空調とは、各部屋に個別エアコンを設置するのとは全く違います。小屋裏に大きなエアコンに相当するような機械を一台置いて、全ての部屋や廊下、脱衣所やトイレなども同じ温度に保つというシステムです。調整機能としては、暖房・冷房・除湿があります。

一番大きなメリットは、冬の朝も子供が自分達で起きてくるようになったことです。以前のアパートでは「寒い」と言ってなかなか布団から出てきませんでしたが、全館空調のある家だと廊下もトイレも部屋と同じ温度のため、快適に過ごせるのです。

そして思ったより低価格(ローコスト)で自然素材住宅を建てることができました。全館空調付きにも関わらず、です。

子供達が巣立った後は、私達夫婦の老後のヒートショックを予防してくれることに役立ってくれるのではないかと思います。

デメリットを挙げるとすれば、暑がりと寒がりが同居するようなお宅だと、温度設定で揉める可能性があるということです。例えば、夏の冷房だと「27度では暑くて眠れない」という人と「でも25度になったら寒すぎる」という人が出ているパターンです。

もう一つのデメリットは、全館換気は夏も冬もやたらと室内が乾燥することです。洗濯物を部屋干しするとすぐに乾くのは嬉しいことですが、ある意味、人間も乾燥します。私の場合は、乾燥のせいで喉が痛くなり、肌にも小じわが増えるほどはっきりとその違いが分かりました。そのため、自室に加湿器を置いたり、化粧品を肌がしっとりするタイプのものに替えたりして対応しています。

低価格で自然素材の家が建てられるので加湿器や化粧品を買う資金も捻出できるのだと前向きに考えます。