江南市の恵方巻(1)

江南市で節分といえば「鬼は外!福は内!」と言いながらの豆まきを思い出しますが、近年、恵方巻きを取り入れる方が増えています。

「節分は子どもの頃から恵方巻きです」という方もいれば、「あれって冗談かと思ってました」という方もいるでしょう。

そこで、江南市の家で恵方巻きを食べる際の方角とされている「恵方」、食べ方・ルール、由来・起源、節分の現代事情などをお伝えします。

◆江南市で恵方巻きを食べる方角、2019年の恵方は?

恵方巻きは、恵方を向いて食べるとよいとされています。

2019年の恵方は、東北東(細かくいうと東北東やや東)です。

恵方とは、その年の福徳を司る歳徳神(としとくじん。年神様の別称)のいる方角で、その方角に向かって事を行えば何事も吉とされています。

◆江南市で恵方巻きの食べ方・ルールは?

節分に食べる恵方巻きの特徴は、何と言ってもそのユニークな食べ方でしょう。

まずは一般的なルールを説明します。

1:太巻きをひとりにつき1本準備する

福を巻き込むことから巻き寿司。

縁が切れたり、福が途切れたりしないよう、包丁で切ってはいけません。

七福神にあやかり、7種類の具が入った太巻きが望ましいとされています。

巻き寿司を鬼の金棒に見立て、それを退治する意味もあるらしいです。

2:恵方を向く

その年の歳徳神がいる方角で、何事も吉とされている恵方を向いて食べます。

3:願いごとをしながら、黙々と最後まで食べる

しゃべると運が逃げてしまうので、食べ終わるまで口をきいてはいけません。

さらに、目を閉じて食べる、笑いながら食べるという説もあります。

家族揃って同じ方向を向き、黙々と太巻きを食べる光景はなかなか面白いですね。

真面目に最後まで成し遂げるのは結構大変です。

以上、江南市で家を建てることと恵方巻のお話でした。

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