切妻屋根・総二階を選んだ理由

自由設計で建てる場合、外観に凝ることも可能です。ところが我が家は、あえて、切妻屋根のシンプルな総二階にしました。

外観をシンプルにしたのには、いくつか理由があります。

ひとつ目の理由は、耐震強度に配慮したからです。大きな揺れが来た時に負荷の掛かり方が均等になりやすいと設計士から説明を受けました。これが最も重要なポイントです。また、意外と外観をシンプルにすると家事動線を短く考慮することができます。廊下が少ない分、家事動線も少なくなるということです。

そして二つ目の理由は、デザイン性です。外壁は色の濃淡があるブリックタイルを使用しているため、そのブリックタイルの風合いや重厚感を活かせるデザインがシンプルな総二階だと思ったのです。総二階にすることによって家の中での家事動線も少なくてすむようになりました。例えば、キッチンからバルコニーへ向かう家事動線が少なくなると言うようにです。家事動線も考慮できて良かったと思っています。

また、わが家のようなシンプルな外観は、北米ではコロニアル様式と呼ばれる昔からよくあるデザインの家なのだそうです。この先、子供に家を譲る時が来た時にも、伝統あるデザインの家であれば、飽きがくることなく、住み継がれてゆくのではないかと考えて、このデザインを選びました。

住み始めてからも道行く人が時々立ち止まって我が家を見ていることに気付く時があります。私達家族もこの外観がお気に入りです。