外壁のレンガタイルにクラックが入った件で、住宅メーカーのアフターメンテナンス担当者が来ました。
来てくださったアフターメンテナンス担当者は、外壁のクラックを見つけた時、ちょうど庭で子供が友達とサッカーボールで遊んでいたため、子供にも予めボールを壁にぶつけたりしなかったか?と確認だけはしていました。
アフターメンテナンス担当者が言うには、何か物をぶつけた時の割れ方とは様子が違うとのことで、まずは胸を撫で下ろした私でした。
推測ではありますが、おそらく木造住宅特有の木の暴れによる影響ではないか?とのことでした。
我が家に使用したランバーは、予め強制乾燥をかけているため、伸縮は少ないほうなのだそうですが、それでも季節によって木が湿気を帯びて膨張したり、乾燥によって縮んだりするそうです。
その度に柱や構造用合板に捻じれが起きて、そのひずみが外壁に伝わることもあるのだそうです。今回は、その捻じれによるひずみという負荷が外壁のパネルにかかってしまい、タイルが割れてしまったようでした。
放置しておくとタイル落下事故に繋がらないか?という質問に対しては、そこまでの剥離は通常はないそうです。ただ、レンガタイルの割れ目から雨水を吸水してしまい、乾く時にタイルが白く汚れたように見える白華現象が起きる可能性があるとのことでした。
こういうことは、築2年くらいまでは起こり得るそうで、家の引き渡しから2年以内であれば、アフターメンテナンスとして無償でタイルの貼り直しをしてくれるとのことで助かりました。