一宮市で注文住宅で家を建てる際に、家の間取りや内装の相談をしている時に設計士から「掃き出し窓の外側はどうしますか?」と訊かれました。アパートであればベランダがついていますが、今回は一軒家の一階の掃き出し窓の外の話です。
私としては、モデルハウスにあったようなカバードポーチがおしゃれで良いと思ったのですが、使い勝手としてはどうなのかな?という疑問が浮かびました。
一宮市のように日本の新興住宅地で、道路から見えるところにカバードポーチを作ったところで、その場で自分が何をして過ごすかな?と考えた時に何も浮かばなかったのです。こういったことは注文住宅なら色々手を加えられるので悩みどころです。
むしろ子供がポーチで遊んだりするならば、おもちゃなどであの素敵なポーチのバラスター(手すり)をガンガン叩いて傷だらけにしてしまう可能性もあります。
ガラス張りのサンルームにも憧れましたが、庭で子供がボール遊びをした時に割ってしまう可能性があり、これも却下されました。
最終的には、ウッドデッキのようなものを作り、出したりしまったりすることが可能なオーニング(ひさし)をつけてもらいました。
ウッドデッキ「のようなもの」と書いたのは、材料が木ではなく樹脂製だからです。シロアリ対策として木のように見える樹脂、樹脂木デッキは、見た目の風合いがなかなか良いです。それでいながら木製と違い、塗装のし直しも不要です。初期費用は木製よりもかかりましたが、湿気の多い日本の気候を考えても樹脂にして正解だったと思います。以上、一宮市で注文住宅を建てる際の参考になれば嬉しいです。