大口町の恵方巻(2)

◆大口町の恵方巻きを食べる日はいつ?

恵方巻きは節分に食べます。

基本的には立春の前日の節分です。

もともと節分とは季節の分かれ目をいい、「立春、立夏、立秋、立冬の前日」のことをさします。

しかし、昔は立春が新年の始まりにも相当する大事な節目だったため、その前日の節分は大切な日でした。

そこで他の節分よりも重要視されるようになり、節分といえば立春の前日をさすようになりました。

最近は、立春の前日(2月。冬の節分)以外の節分に着目し、5月に春の恵方巻き、8月に夏の恵方巻き、11月に秋の恵方巻きを提供するところもあるようです。

◆大口町の恵方巻きのいろいろな呼び名

恵方巻きのほかにも呼び名があります。

 •恵方を向いて福を巻き込む巻き寿司を食べるから「恵方巻き」(また、豆まきの“まき”をもじっている)

•恵方を向いて食べる寿司なので「恵方寿司」

•丸かぶりするので「丸かぶり寿司」

このほかにも「幸福巻」「招福巻」「開運巻き寿司」など、地域やお店によって様々な呼び名があります。

◆大口町の恵方巻きの由来や意味

恵方巻きの起源や発祥については諸説あり、後付けと思われるものも少なくないため、由来は定かではありません。

以上、愛知県大口町で新築を建てることと恵方巻のお話でした。

江南市の恵方巻(1)

江南市で節分といえば「鬼は外!福は内!」と言いながらの豆まきを思い出しますが、近年、恵方巻きを取り入れる方が増えています。

「節分は子どもの頃から恵方巻きです」という方もいれば、「あれって冗談かと思ってました」という方もいるでしょう。

そこで、江南市の家で恵方巻きを食べる際の方角とされている「恵方」、食べ方・ルール、由来・起源、節分の現代事情などをお伝えします。

◆江南市で恵方巻きを食べる方角、2019年の恵方は?

恵方巻きは、恵方を向いて食べるとよいとされています。

2019年の恵方は、東北東(細かくいうと東北東やや東)です。

恵方とは、その年の福徳を司る歳徳神(としとくじん。年神様の別称)のいる方角で、その方角に向かって事を行えば何事も吉とされています。

◆江南市で恵方巻きの食べ方・ルールは?

節分に食べる恵方巻きの特徴は、何と言ってもそのユニークな食べ方でしょう。

まずは一般的なルールを説明します。

1:太巻きをひとりにつき1本準備する

福を巻き込むことから巻き寿司。

縁が切れたり、福が途切れたりしないよう、包丁で切ってはいけません。

七福神にあやかり、7種類の具が入った太巻きが望ましいとされています。

巻き寿司を鬼の金棒に見立て、それを退治する意味もあるらしいです。

2:恵方を向く

その年の歳徳神がいる方角で、何事も吉とされている恵方を向いて食べます。

3:願いごとをしながら、黙々と最後まで食べる

しゃべると運が逃げてしまうので、食べ終わるまで口をきいてはいけません。

さらに、目を閉じて食べる、笑いながら食べるという説もあります。

家族揃って同じ方向を向き、黙々と太巻きを食べる光景はなかなか面白いですね。

真面目に最後まで成し遂げるのは結構大変です。

以上、江南市で家を建てることと恵方巻のお話でした。